不妊かもと思ったら【不妊治療で妊娠の可能性を高めよう】

不妊治療は年齢を重ねる前に始めたほうが効果的

不妊症って?

不妊症は、「性生活があるにもかかわらず1年間経っても妊娠しないこと」を指します。通常であれば、避妊せずに性交渉を行うと半年で7割、2年で10割程度が妊娠すると言われていますが、不妊症の場合はそれに当てはまらないのです。また、不妊症は原因の特定が難しく、妊娠しにくいという症状があることから、病気ではなく「症候群」と位置付けられます。

不妊治療の種類

タイミング法

タイミング法は、自然に妊娠する確率を高める治療方法です。タイミングに気を付けるだけなので体への負担も少なく、費用も抑えられます。基礎体温をつけ、排卵日が近づいたら病院へ行きます。そこで超音波エコー検査などを行い、正確に排卵日を予測し、指定されたタイミングで性交渉を行うことで自然妊娠を目指します。

人工授精

人工授精もタイミング法と同じく体への負担が少なく、費用も比較的安いので取り入れやすい治療法です。事前に精子を採取し、排卵のタイミングに合わせて、注射器で子宮内に直接送り込みます。精子が少なかったり精子無力症などの問題がある場合や、子宮頚管粘液の分泌が少ない場合にこの治療法を取り入れることが多いです。

体外受精

シャーレの上で精子と卵子を自然に受精させ、受精卵になったら子宮内に移植する方法です。生殖補助医療とも言われ、高度な治療法ですが女性の体への負担は大きくなります。また、費用がとてもかかってしまいます。精子が極端に少ない、卵管が閉塞している場合にこの治療を行います。また、女性が高齢であまり時間に猶予がない場合、最初からこの方法で治療することもあります。

顕微授精

自然に体外受精するのが難しい場合、顕微鏡下での受精を行います。卵子に精子を入れて受精させ、受精卵が発育したら子宮に移植させます。男性の乏精子症や精子無力症が重度の場合に、この治療を行うことが多いです。1回の移植で20代だと40%前後、40代だと数%の妊娠確率です。体外受精と同じく、局所麻酔や全身麻酔をしてから治療が行われます。

排卵誘発

排卵誘発剤を用いて卵巣を刺激します。刺激によって、排卵を起こし卵巣機能を高めるのが目的です。主に卵巣機能が低下していて、排卵しにくい女性に行われます。場合によっては、体外受精をする際、複数の卵子を得るために行うこともあります。飲み薬と注射薬の2種類があり、自分で打つ方法と病院で打ってもらう方法があります。

不妊かもと思ったら【不妊治療で妊娠の可能性を高めよう】

ナース

年齢と治療の効果

妊娠する能力は8歳ごとに1割ずつ低下していくことが分かっています。10~20代半ばまでは性交渉を排卵のタイミングで行うと、50%の妊娠率ですが、30代半ば~40歳ごろになると30%程度まで下がってしまいます。また、受精などが上手くいったとしても、年齢が上がるのに比例して流産の可能性も上がります。もちろん年齢による問題は女性だけではありません。男性も年齢が上がれば、妊娠させる力が減っていくのです。

不妊治療の費用

不妊治療は自然に妊娠できるような方法から行っていきます。大阪での不妊治療の場合、タイミング法なら1回5000~1万円程度、人工授精なら1~3万円程度です。体外受精や顕微授精などの高度治療では30~50万円程度かかります。高度治療は費用がかかるだけでなく体への負担も大きいので、夫婦だけでなく医師とも一緒に話し合いをし、年齢なども考慮しながら治療をしましょう。

医療費控除の対象になる可能性がある

1~12月の1年間の医療費が10万円を超えていた場合、医療費控除の申請ができるのですが、不妊治療費もこの中に含まれるのです。不妊治療費とは、検査代や治療費、薬代はもちろんのこと交通費や不妊治療のためのマッサージ代も含んだものです。交通費は、利用日と手段・料金・駅名をメモしておけば大丈夫です。総額が10万円を超えていなくても、所得の5%が10万円未満であれば医療費控除は可能です。

不妊治療を検討している人はご覧ください

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不妊かもと思ったら【不妊治療で妊娠の可能性を高めよう】

不妊かもしれない、と感じたら早めに病院で見てもらい、不妊治療を始めるのがいいでしょう。大阪で治療を受ける場合の不妊治療の種類や、費用などをわかりやすくお伝えします。気になる医療費控除についてもチェックしてみましょう。

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